ボランティアって何が出来る?
猫のボランティアって何が出来るのか…
〇家に保護は出来ないし…
〇車は持ってないし…
〇野良猫を捕まえられない…
そんな風に思ってる方は多いのでは無いでしょうか?
この記事では色々出来る事を紹介したいと思います。
- TNR
- 保護主
- 預かり
- ミルボラ
- 送迎
TNRってなぁに?
家はペット不可マンションだから野良猫は見て見ぬふりしか出来ない…
そんな事はないのです。
TNRと言うのはTrap(捕まえる)、Neuter(不妊手術)、Return(元の場所へ返す)
手術した猫ちゃんは耳の先をカットし手術をした目印を入れます🌸
何度も間違えて捕まえないための印です。
避妊・去勢をすると猫が増えすぎる事態を防げます。
野良で生まれ死んでいく子猫も減らせます。
オス同士の喧嘩は減り、盛りの声は無くなり、スプレー行為(普通の尿より臭い)も無くなるため、猫を迷惑だ、嫌いだと思う人を減らす事が出来ます。
捕まえるのは捕獲器を使います、野良猫を触れない人でも大丈夫です。
😺どうぶつ基金😺と言うサイトで無料チケットを申請し当たると手術は無料で出来ます。
駆虫代が病院により1匹千円ほどかかります。
無料チケットがなくても、大阪ではTNRに協力的な低価格の病院が増えています。
オスメスで値段が違うところなど有りますが1匹5千円前後で出来ます。
野良猫が増えすぎてる場所があり、どうにかしたいと思って居る方は、まずボランティアをしている方に相談、捕獲器を貸してくれたり使い方を教えてくれたりしますので、自分が行動を起こそうと思う気持ちが大事です。
自分でやる気はない、どうにかしてほしい、だけの気持ちなら手伝ってくれる方は居ないでしょう。
またこのTNRに当たり、病院が遠い、車が無い、免許がない、などで困ってる方は実際にやっている方でも多いです。
重い捕獲器を持って電車を乗り継ぎ病院に来ている方も居ます。
TNRや保護には別に興味がないんだけど~送迎するくらいなら手伝えるかなぁ~🚙って方が居ましたら、かなり助かります!
保護主ってなぁに?
呼び方、ルールは、その土地、団体によってさまざまだと思います。
こちらでは保護主=保護した猫の責任者と言うような感じです。
保護主がその猫の治療費を出し、どの預かりさんへ預けるか、どこの譲渡会へ出すか、どこのカフェへ入れるかなどを決めています。
フード代、トイレ砂代など、どこまで保護主が受け持つかは預かりさんとの間で取り決められます。
最終的に里親さんとの契約をするのも保護主です。
預かりさんってなぁに?
保護主の家にも保護出来る数、お世話出来る数は限界があります。
細かいケアが必要な子、猫が大勢居る事に慣れない子などは、その子その子に合った環境の預かりさんの家へ預けたりします。
また保護してすぐの隔離期間に隔離出来る部屋が無い場合もあります。
一時的に猫を預かる事くらいなら出来るよ!と言う方も大歓迎です🎉
ミルボラってなぁに?
ミルボラとはミルクボランティアの略です。
乳飲み子のお世話は大変難しいです。
数時間おきのミルクをあげれる方じゃ無いと出来ないため、人材が限られています。
春や秋の子猫がたくさん生まれる時期は、とても助かります。
みんな始めは未経験です、先輩方にアドバイスをもらいながら頑張れる方が居ましたら、是非挑戦してください😊
送迎だけって良いの?
TNRの部分でも書いたとおり、車がなくて困ってるボランティアさんは多いです。
預かりは出来るんだけど、ボランティア価格の病院まで遠い…とか、TNRしたいんだけど病院まで捕獲器を持って行けない…とか、普段送迎をやってくれている方が、どうしても仕事や用事で動けない日など、勿論新しくやってみようと思う方も無理せず、行けますか?と聞かれた日に行ける時だけ参加して下されば、それだけでも助かる事があります。
車のシート等、汚れない様に、大きなレジャーシートなどを敷いて、その上からさらにペットシーツを敷き、捕獲器などを乗せます。
以上でだいたいの役割説明です🍀
何か自分でもやってみたいなと思う方居ましたら、森乃のブログ←こちらのブログのコメント覧へご連絡ください。
0コメント